人気ブログランキング | 話題のタグを見る

永遠に*星*達の残した*詩*を心に*留*める 


by secil0511

太宰治の夢の話

  暗い夜の海で1人で泳いでいた

  岸に向かって必至に助かろうと近づくと


  灯台の光が見えたので、そこに向かってけんめいに泳ぎ


  やっとその灯台にたどり着く


  そして灯台守の家の中を窓からそっと見ると、一家が食事をしていて


  一家団らんの楽しい一時を過ごしていた


  それを見た時


  ああ、自分は駄目だ


  と思った


  自分はどうしてもそのような雰囲気に馴染めない人間


  見捨てられている人間だと気づき


  行くあてもなく再びそっとその灯台を離れた・・・









誰にでもあると思うけど
もの凄く共感してしまった。
共感というか同調?
by secil0511 | 2007-11-02 16:32